林檎は木から落ちた

日本の教育革命をします。

林檎は木から落ちた

実は危険!?やってはいけない歌の練習方法!!!

どうも!!あぽー🍎です!!!

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人気のあの歌を歌えるようになりたい!

カラオケでチヤホヤされたい!

音楽活動にチャレンジしてみたい!

 

音楽を始める動機っていろいろあると思います。

そして音楽には練習が不可欠です。

 

しかし、音楽に関わらず全てのことは間違った方向に努力すると上手くいきません。

私は間違った練習が原因で歌を嫌いになってしまう人を1人でも多く救いたい!!!

 

今回この記事で取り上げるのは間違った練習法の1つ

『大声で練習する』

です。

 

今からなぜ大声で歌の練習をすることが間違っているのかということについて説明していきます。

 

 

ノドを傷める

歌の練習中に大声になるパターンで1番多いのは、高い音を出している時だと思います。

声を出す時には声帯が震えます。

声帯は2枚の弁の様なものでできていて、その2枚の声帯の間を肺からの空気が通ることによって声帯が震え、声になります。

ちなみに声帯は首にある筋肉によって分厚さを変えることができます。

 

高い声を出している時は筋肉によって薄く伸ばされた声帯がハイスピードで震えている状態です。

 

では、ここで想像してみてください。

ピンっと張って持った輪ゴムただ持っただけの輪ゴム

両方共同じ力で上から押さえつけ続けると、どちらの方が先に切れるでしょうか?

 

答えは言うまでも無いかと思います。

ピンっと張った輪ゴムの方が切れやすいですよね!

 

声帯も今の輪ゴムの例えと同じように、

声帯がピンと張っていて薄くなっている高い声を出す時の状態の方が、筋力をあまり使っていない低い声を出す時の状態よりも傷つきやすいのです。

 

大声を出す時は肺から空気を多めに送っているので、普通の大きさの声の時よりたくさんの負荷が声帯にかかっていると考えてください。

 

声帯が怪我をすると最悪、医者から数週間声を出すことを禁止されることもあります。

ドクターストップです!笑

声を出すことが出来ず歌の練習をできなくなると、それは本末転倒だと思います。笑

 

そのため高い声を出している時ほど大声は出さない方がいいのです。

 

無理なく高い声を出すための方法は以下の記事に詳しく書いていますので読んでみてください!

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高い声が出にくくなる

先程も書きましたが、大声を出したくなる時は基本的に高い声を出す時です。

しかし、大声を出して練習を続けるとむしろ高い声を出し辛くなるのです!!!

 

高い声を出す時は、喉の筋肉で声帯を出来るだけ薄く伸ばして声帯同士を高速で振動させなければなりません。

しかし、力を入れすぎて声帯同士を近づけすぎると動かなくなってしまいます。

 

力を入れて高音を出そうとしても出ないのは、声帯が振動を止めてしまっていることが原因です。

高い声を出す時ほど息のコントロールを慎重に行う必要があるのです。

 

少し話は変わりますが、

歌の練習の初期の段階で一番大事な要素は、声帯周りの筋トレです。

歌を歌うたびに筋肉は成長していきます。

 

筋肉を上手く成長させると、声帯は綺麗に伸び、綺麗に薄くなり、高い声も出せるようになります。

しかし、力を入れすぎた状態で練習すると、筋肉が過剰につき過ぎるかつ、いらないところの筋肉まで成長してしまいます。

 

しかも、少し厄介なことに、そのいらないところの筋肉に力が入っているとノドを閉めてしまうので、高い音が更に出にくくなってしまうという悪循環に陥ります。

 

つまり、大声で練習すればするほど高い声で歌えなくなっていくということです。

 

ちなみに、私が推奨する練習方法は裏声練習法です。

これは練習したい曲を全部裏声で歌うというものです。

 

裏声を出している時に使っている筋肉は高い声を出すときの筋肉の動きと似ています。

そのため、まずは裏声から練習することをオススメします。

 

大声で歌い切れる曲が少ない

そもそも歌手で大声で歌っている人はあまりいません。

小さい声でも声が綺麗に聞こえるのは、楽器の周波数と被らない音域を意図的に出している、または編集で楽器の音と被っている周波数をカットしているかのどちらかです。

(オペラ歌手に関しては大きい声で高い声を出す特殊な訓練を受けているかと思います。)

 

歌手は様々な技術を駆使して一曲を歌い切ります。

もちろんその中には大声を出すところもあるでしょう。

しかし、よく聞いてみてください。

大声で最初から最後まで歌い切っている歌手はほとんどいないと思います。

 

高い声を出す時に大声を出していない歌手の方、大勢いると思います。

平井堅さんはその最たる例ではないでしょうか。

 

平井堅さんの曲を歌う時に、高い音のところで大声を出すとどうなりますか?

多分キツすぎて最後まで歌い切れません。

 

大声で歌うということは、それだけ声帯に負荷がかかっているということです。

また、不必要に体力を使っていることにもつながります。

 

一曲を最後まで歌えない方は大声で歌いすぎているということが原因の一つとして考えられます。

 

まとめ

大声で練習しても何もいいことはありません。

ただの苦行です。。。

地獄です。。。

 

あとは近所迷惑であったり、うるさいから黙れと言われたり、、、

大声で歌うメリットなんて何一つありません!

やめましょう!笑

 

つまらないかもしれませんが、最初は裏声で練習することを本当にオススメします。

福山雅治さんの曲を最後まで歌えなかった私が、L'Arc〜en〜Cielの曲を最後まで歌えるようになっているのです。

安心してください!必ず上達します!!

 

裏声で練習をして結果が出なかったら言ってください。

マンツーマンでできるようになるまで教えますから!!!

 

裏声の練習は裏切りません。

この記事をきっかけに大声で歌うのをやめてみましょう!!

 

大声ダメ!ゼッタイ!!笑

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