どうも!あぽーです!!
今回は『物申す!!』記事の第三弾です。
前回までのこのシリーズの記事はとても好評を頂いております。
まだお読みでない方はぜひお読みください!!
今回もこれまで同様しっかり書きたいことを書いていこうと思います!!
前回までの記事はこちら↓
性別二元論って何?
あなたは性別と聞いた時に何を思い浮かべますか?
この記事に興味を持ってくださった方の中にはそうでない方も多いとは思いますが、まずは「男/女」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
このように、「性別は綺麗に2つに分けることができるんだ!!」という考え方を『性別二元論』といいます。
更衣室やトイレが「男/女」で分かれているのはこの論理に基づいているといえるでしょう。
更衣室やトイレは、使用する人の性自認が同じであり、性的指向が同性に向かないことを前提として使用されている施設です。
性自認や性的指向については昨日の記事で説明しているので、よかったらご覧ください。
トイレや更衣室に関しては、利用しにくいと考える人も一定数います。
性別違和症候群(性同一性障害)の方や、その他のセクシュアリティを自認している方にとっては非常に利用しにくい施設であるといえるでしょう。
また、「男は男らしく」「女は女らしく」と言われることに違和感を感じている人も多いのではないでしょうか?
こうした性役割の考え方も性別二元論に基づいていると言えます。
セクシュアリティは社会が想定しているよりもはるかに多様であり、既存の施設や考え方ではカバーしきれないのが現状です。
「けど、身体の性は「男/女」のどちらかしかないんじゃない?身体の性別で分ければいいじゃん」と考える人も多くいるとは思います。
しかし、身体の性別に関しても、さまざまな要因によって「男/女」のどちらかに分けることが難しい方もいます。
「性別」という言葉は非常にあいまいな言葉であり、「男/女」というのはその中の一つの分類でしかありません。
そのため私は性別を簡単に二元論で片づけてはいけないと考えているのです。
じゃあどうするの?
性別二元論を排除した世界で、どのように各セクシャリティのプライバシーを守るのか?ということは非常に難しい問題です。
多数を占めているセクシャリティのプライバシーを守るために、その他のセクシャリティに負担を強いているというのが現状です。
私は、性役割に関しては各々が自認する性で生活できるような環境を作ることがベストだと思いますし、更衣室やトイレに関しては全て個室にするのがベストであると考えています。
しかし、更衣室やトイレなどについては設置の予算などに限りがあるため難しいとも思っています。
そのため、今の形の更衣室やトイレに加えて、そこを利用したくない人用のものを設置するのが良いのではないかと考えます。
現状それを担っている施設が多目的トイレしかありません。
多目的トイレは、障がいを持つ方や、小さなお子さんをお連れの方なども利用するため、なかなか気軽には利用できない方も多いのではないでしょうか?
どうすれば負担を負う人がいない状態を作れるのでしょうか??
なかなか難しい問題です。
あなたは、性別二元論賛成ですか?反対ですか?
意見やコメントどしどしお待ちしております!!
今回はあまりまとまりのない文章でしたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。
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