どうも!!あぽーです!!
長らくブログの更新をお休みしていましたが、つい先日日本に帰国いたしましたのでブログを再開しようと思います。
約1年間の海外生活で知ったことや感じたことなどを書いていきたいと思うのでよろしくお願いします。
《目次》
はじめに
さて、あなたは海外旅行中に盗難に遭ったことはありますか?
もしかしたらこんな質問は愚問かもしれません。
なぜならこのページに足を運んでくださっている方はすでに荷物を盗られてしまっている方が大半でしょう。
そういう私もつい先日海外で盗難にあったのです。。。
ベルギーからオランダに向かう電車の中で大事な物の入った鞄をスられてしまいました。。。
あなたの気持ちよくわかります。
気は抜いていなかったのでしょう。
しっかりと目の届く範囲に荷物を置いていたのでしょう。
しかし、相手はスリのプロです。
気づかないうちに荷物を盗られてしまっていたに違いありません。
周りの人からなんと言われようとあなたは恥じる必要はありません。
あなたが悪いのではなくあなたの荷物を盗った犯人が悪いのですから。
盗られた後に後悔しても仕方がないので、これからあなたが何をしなければならないのかを一緒に見ていきましょう!!
盗られたものの確認
さて、あなたは今何が盗難にあったのかを把握していますか?
手元にあるものを一通り確認してみてください。
何がありましたか?
何がありませんか?
鞄ごと盗難にあった際はその鞄の中に何が入っていたのか思い出しましょう。
今手元を確認してパスポートとクレジットカードが手元にあるあなた!
おめでとうございます。
荷物を盗られたことは残念ですがそのまま旅を続けられます。
盗られた場所から最も近い警察署に行き盗難届(ポリスレポート)を入手してください。
その後、元の旅程通りに日本に帰っても大丈夫です。
また、海外旅行保険に加入されている方は帰国後申請すれば盗られたもの相当のお金が帰ってきます。
保険に入っていなかったとしても、クレジットカードに保険がついている可能性があるので帰国後カード会社に問い合わせてみてください。
さて、パスポートもしくはクレジットカード(デビットカード)を盗られたあなた!
少し大変ですが大丈夫です。
落ち着いて一つ一つやるべきことをこなしていきましょう。
クレジットカード(デビットカード)を盗られた場合
クレジットカードが盗難にあった場合は今すぐクレジットカードの会社に電話して、カードが盗難に遭ったことを報告してください。
電話をしてクレジットカードの利用をストップしなければ不正利用されてしまう可能性があります。
あなたのカードはどの銀行のものですか?
例えば、三菱UFJ銀行さんで作ったカードを持っていた場合
「三菱UFJ クレジットカード 盗難」
でGoogle検索すると必要な電話番号が入手できるかと思います。
複数枚盗難に遭った場合は全てのカード会社に連絡をする必要があります。
その後最寄の警察署に行き盗難に遭ったものを全てポリスレポートに記載してもらいます。
あなたがもし、盗難にあったクレジットカード以外に使えるカードを持っているならば、そのまま継続して旅行を続けることが可能です。
もしないのであれば最寄の日本大使館に行きましょう。
運がよければ日本に帰国するだけのお金を貸してくれるかもしれません。
貸してもらえなかった場合は、各国にある利用銀行の支店に行きパスポートでお金の引き出しが可能かどうか聞いてみましょう。
ここまでして調達が難しいことはないかと思います。
パスポートを盗られた場合
パスポートを盗られた方はパスポートの再発行のために近くの日本大使館もしくは領事館に行く必要があります。
基本的に大使館は平日の9時から5時までの開館となっている場合が多いです。
また、日本の祝日が適応されている大使館もあるため休館日には気をつけてください。
パスポートを再発行するために必要な書類としては、
・パスポートサイズの証明写真×2
・戸籍抄本または謄本(日本から写メを送ってもらってください)
・パスポートのコピーなどの本人確認書類(これがないと大使館に入ることすらできません)
・規定のお金(通貨が異なるため国によって異なります)
が必要です。
また、パスポートを再発行するか、帰国のための渡航書を発行してもらうかを選択することができます。
帰国のための渡航書とは、日本に帰るためだけに使うことができる渡航書です。
ちなみにこんな感じです↓
この先別の国に行く予定のない方はこちらを選んでもらって結構です。
帰国のための渡航書を発行してもらうためには上記の必要書類のほかに帰国のための航空券もしくは帰国できることを証明できるeチケットの提出が必要です。
価格はパスポートの5分の1程度かつ、1日で発行が可能ですが、有効期限が3日ほどしかないため、本当に日本に帰国する以外では使えません。
この先別の国に渡航する予定のある方は迷わずパスポートを選びましょう。
ただし料金が通常のパスポートとほぼ同額かつ、発行までに時間がかかるため金銭や時間に余裕のある方にオススメです。
ちなみにヨーロッパの国でシェンゲン条約という条約に加盟している国同士を行き来する際はパスポートが必要ありません。
そのためヨーロッパを旅行する際は最終目的地でパスポートの申請をすることも可能ですが、パスポートチェックをされた際に現地警察に拘束される恐れがあるためオススメはしません。
外務省もそのような行為は控えるよう注意喚起しています。
(私は諸事情によりオランダドイツ間をパスポート無しで移動しました…すみません…)
どちらも盗られた場合
パスポートとカードのどちらも盗難にあった場合は上記の手順を
クレジットカード→パスポートの順番で行いましょう。
理由としてはクレジットカードの不正利用を一刻も速く阻止するためです。
盗られたことに気づいた時に真先にすることはクレジットカードをストップすることです!!
帰国後の手続き
帰国後は停止したクレジットカード(デビットカード)の再発行と帰国のための渡航書を発行してもらった場合は次の渡航までにパスポートを申請する必要があります。
カード類に関してはカード会社に再度電話をしてカードを再発行してもらいます。
その際に再発行の手数料として1000円ほどかかります。
パスポートの申請に関しては、最初にパスポートを申請した時と何も変わりません。
ひとつだけ変わることとしては、必ず帰国のための渡航書を申請の際に持っていってください。
でないと新しいパスポートの申請ができないので気をつけてくださいね!
まとめ
海外で盗難に遭った際、一番最初に何が盗られたのか確認する。クレジットカードが盗られていた場合には急いでカード会社に電話する。それ以外のものを盗られた場合は落ち着いて最寄の警察に行く。そして必要な手続きを行う。
クレジットカードの電話と警察に行くことさえ忘れなければ焦る必要はありません。
むしろ焦っても仕方がないので落ち着いてひとつひとつこなしていきましょう。
大丈夫です。私は祝日前の土曜日にパスポート、現金、クレジットカード、デビットカード、カメラなどが入った鞄をすられましたが、無事日程通り日本に帰国することができました。私が盗難に遭った際助けてくれた名もわからぬ方々、必要書類を送ってくれた母にはとても感謝しています。
今あなたは荷物を盗られてパニックになっているかもしれませんが大丈夫です!
無事に帰れます!!
あっ、でもスマホだけは意地でも死守してくださいねw
情報は命ですwww
この記事があなたの元に届いていることを祈っています。
あなたが無事に帰国されることを祈っています!!
ここまで読んでくださってありがとうございました。
私が盗難被害にあった時の体験談は以下の記事にまとめています。
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